別府温泉といえば豪華な温泉旅館を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は別府には素晴らしい市営温泉がたくさんあります。
その中でも地元民の私のお気に入りで特にオススメなのが「柴石温泉(しばせきおんせん)」です。
わずか300円で蒸し湯・露天風呂・畳の無料休憩室の3つが楽しめる、別府の隠れた名湯です。この記事では、柴石温泉の魅力を実体験に基づいてご紹介します。
柴石温泉とは?別府市営温泉の穴場
別府市営温泉は、市民と観光客に親しまれている公営の温泉施設です。柴石温泉はその中でも、地元民がこっそり足を運ぶ穴場スポット。昔ながらの温泉旅館のような和風建築で、別府の山々に囲まれた落ち着いた環境にあります。


何より驚くのは、わずか300円という価格です。この価格で、蒸し湯・露天風呂・畳の広い休憩室が使い放題という、別府でも他にない圧倒的なコスパの良さが魅力です。
観光で別府を訪れた際の休憩スポットとしても、地元民の日常の温泉利用にも最適な施設です。
300円で楽しめる3つの施設|蒸し湯・露天風呂・休憩室
① むし湯(蒸し湯)|別府温泉ならではの蒸気で箱蒸し
柴石温泉の最大の特徴は、昭和レトロな「むし湯」です。木製の箱型蒸し風呂で、別府の古き良き温泉文化を感じられる施設です。

蒸し湯は、温泉の蒸気を利用した温熱療法。体を温め、血行を促進し、疲労回復や冷え性の改善に効果があるとされています。狭い箱の中に入り、温泉の蒸気に包まれる感覚は、何ともいえない心地よさです。
昔ながらの木製の扉を開けると、そこは温かい蒸気の世界。まるで時間が止まったような、懐かしい温泉体験ができます。これは別府でも珍しい体験で、観光客にもオススメできるポイントです。
② 露天風呂|自然に囲まれた癒しの空間
柴石温泉の露天風呂は、別府の山々を眺めながら入浴できる最高のロケーション。石造りの浴槽は、自然の岩を活かした造りになっており、開放感たっぷりです。

季節ごとに異なる風景が楽しめるのも魅力。新緑の季節、秋の紅葉、冬の静寂…。別府の四季を肌で感じながら、温泉に浸かる至福のひとときが味わえます。
泉質はナトリウム–炭酸水素塩・硫酸塩泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛などに効果があるとされています。
③ 畳の無料休憩室|観光の疲れをリセット
柴石温泉には、広い畳の休憩室があります。入浴後、濡れた体を拭いて、この和室でゆっくり過ごせるのが素晴らしいポイント。

り別府観光で疲れた体を休めるのに最適です。小窓からは施設の庭が見え、ゆったとした時間が流れます。
家族連れでも、カップルでも、一人でも落ち着いて過ごせる空間になっています。
むし湯(蒸し湯)体験レポート|懐かしさが心地よい
柴石温泉には、露天風呂の敷地内に蒸し湯があります。

木製の箱の扉を開けると、温かい蒸気が立ち込めています。中に入り、扉を閉じると、全身が温泉の蒸気に包まれます。最初は熱く感じますが、しばらくするとその熱さが心地よく感じられます。
蒸し湯の中では、顔の毛穴がじわ~っと開いて、自然の美顔器!まさに300円で体験出来る蒸し風呂エステ!
これは温泉の量日本一の別府温泉ならではですね。
昭和の雰囲気を感じながらの蒸し湯体験は、別府でも珍しく、観光客の方々にの人気のわけです。
インスタ映えするような新しい温泉施設も良いですが、こうした懐かしさと本物の温泉効果を兼ね備えた施設は、本当に貴重です。
露天風呂の魅力|別府の自然を全身で感じる
露天風呂は、別府の山々に囲まれた最高のロケーションです。石造りの浴槽に浸かると、まるで自然の一部になったような感覚が得られます。

浴槽は大きすぎず、小ぶりなサイズなので、こじんまりとしていて落ち着いた雰囲気です。竹垣に囲まれているため、プライバシーも守られています。
朝風呂で訪れると、別府の朝霧が立ち込める中での入浴も格別。春夏秋冬、それぞれの季節の
風で移ろいを感じながら、ゆったりとしたちょっと贅沢な時間が過ごせるのが最高です。
営業情報・料金・アクセス
【料金】
300円
【営業時間】
朝7:00~営業(詳細な閉館時間は公式情報をご確認ください)
【休館日】
第二水曜日(祝日の場合は翌日)
【住所】
大分県別府市野田4組
【アクセス:詳細ガイド】
柴石温泉は山の中に位置するため、ナビがあっても最後の道が狭く、分かりにくい場所にあります。
以下の情報を参考に訪問してください。
車でのアクセス
– 別府ICから鉄輪温泉方面へ向い約15分
– 鉄輪温泉の中心地を過ぎ、さらに山側へ進む。
-下りカーブを進んで、野田トンネルを抜けるとすぐに左に看板があるのでそこを左へ入る。
– 細い道を上っていくと、登り詰めたところに建物が見えて来たら建物の下と建物上に2カ所駐車場がある。
-赤い暖簾の施設が見えてきます
– 登っていく道が非常に狭いため、途中下って車があると待機しないと離合出来ない場合があるので注意
バスでのアクセス
– JR別府駅東口(26番・26番A外回り循環)(乗車時間30分)→「柴石温泉入口」下車し徒歩で5分
重要ポイント
ナビに頼ると最後の道で迷う可能性があります。事前に別府市観光課や宿泊施設に位置確認をされることをオススメします。
【その他の別府市営温泉】
別府市営温泉には柴石温泉の他にも、竹瓦温泉・浜脇温泉・不老泉・堀田温泉・浜田温泉・亀陽泉など複数の施設があります。すべて300円以下の格安料金で利用でき、それぞれに特色があります。
柴石温泉がオススメな理由
① 圧倒的なコスパ
300円で3つの施設が使い放題。別府のどの温泉と比較しても、この価格は破格です。
② 懐かしい温泉体験
むし湯という、昭和の温泉文化を感じられる施設は別府でも珍しい。観光客にとって、新鮮で貴重な体験になります。
③ 自然に囲まれた露天風呂
別府の山々を眺めながらの入浴は、ストレス解消に最適です。
④ 観光の休憩地として最適
畳の広い休憩室があるため、別府観光の合間に立ち寄ることができます。小さなお子さんがいる家族連れにも最適です。
⑤ 地元民に愛される穴場
観光客向けではなく、地元民が日常的に利用する温泉だからこそ、本物の温泉体験ができます。
地元民がこっそり足を運ぶ理由|平日朝風呂がオススメ
柴石温泉が地元民に愛される理由の一つが、「平日の朝風呂」です。
朝7時のオープン直後、特に平日の朝風呂は格別です。観光客がまだ訪れていない静寂の中で、別府の自然に包まれた露天風呂に浸かることができます。
朝霧が立ち込める中での入浴は、別府の山々がより神秘的に見え、心身ともにリフレッシュできます。通勤前に立ち寄る地元民も多く、1日をリセットしてから仕事に向かうという習慣になっているほどです。

**平日朝風呂がオススメな理由:**
✅ 観光客が少ないため、静かで落ち着いた環境
✅ 朝の爽やかな風に包まれた露天風呂は別府でも最高のロケーション
✅ 清潔な浴槽で、一番風呂が楽しめる
✅ 朝日の中での入浴は、心身のリセットに最適
✅ 疲労回復効果が高い泉質が、朝の体に効く
別府に宿泊している方、観光で訪れている方でも、時間に余裕があれば、ぜひ平日の朝風呂を体験してみてください。300円という価格で得られる幸福感は、別府でも最高峰です。
別府の隠れた名湯「柴石温泉」は、わずか300円で蒸し湯・露天風呂・畳の休憩室が楽しめる、別府でも類い稀な施設です。
豪華な温泉旅館も素晴らしいですが、こうした市営温泉で、昭和の温泉文化を感じながら、リーズナブルに温泉を楽しむのも、別府観光の大きな魅力です。
次に別府を訪れる際は、ぜひ柴石温泉に足を運んでみてください。
私は今でも時々、平日の朝風呂に柴石温泉を利用しています。
観光客の少ない静かな時間の露天風呂は最高です。
◆ 柴石温泉の場所 ◆
※柴石温泉は地獄めぐりのコースの途中にあり血の池地獄・龍巻地獄から近く観光の途中に立ち寄り安い温泉です。

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